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敷金精算書を渡す前に、自分で見直すチェックの順番チェックリスト
「全部を完璧に」ではなく、最低限と拡張の二層で回します。迷う費目は保留にして確認へ。
最低限版(渡す前に必ず)
- 敷金の預かり額が契約書と一致している
- 日割・最終月賃料の計算を、契約どおりの日数・起算日で再計算した
- 合計と内訳の足し算を電卓で検算した
- 各費目の負担区分(貸主/入居者)を一項目ずつ確認した
- 迷う費目に印をつけ、断定せず確認する状態にした
- 主要な金額に根拠(見積書・写真・契約条項)を用意した
- 宛名・物件名・退去日・振込先/支払期限に誤りがない
拡張版(できると安心)
- 入居時の記録・写真と突き合わせて区分の妥当性を確かめた
- ハウスクリーニング等の特約を契約書で確認した
- 消費税区分・適格請求書の要件を社内の会計ルールで確認した
- 見積書の単価・数量と精算書の転記が一致している
- 質問・相談の窓口(連絡先・受付時間)を書面に添えた
- 追加請求は期限だけでなく相談の余地も残した文面にした
ここで大切なのは、負担割合や金額を思い込みで断定しないことです。原状回復の考え方は、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」や個別の契約内容によって変わります。迷うときはガイドラインや契約書を確認し、必要なら社内や専門家に相談する流れにしておくと、自分も入居者も守れます。
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