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「カビが生えた」と連絡が来たら、住まい方と建物の原因を切り分けるチェックリスト
「全部を今すぐ」ではなく、まず状況を聞き取って切り分け、費用負担はそのあとで確かめます。
一報を受けた直後(聞き取りと記録)
- どこに・どのくらいの範囲でカビが出ているかを聞き取ったか
- いつから出ているか、季節や天気との関係を聞き取ったか
- 天井や壁上部の「しみ」を伴っていないか確認したか
- 可能なら写真を送ってもらい、記録に残したか
切り分けと一次対応
- 住まい方由来(結露・換気)か、建物由来(雨漏り・漏水・防水)かの見当をつけたか
- 建物側を疑うサイン(天井のしみ・雨のあと悪化・複数戸・配管から染み・入居直後)がないか確認したか
- 入居者に、当面できる対処と今後の見通しを、責めない言い方で伝えたか
- 建物側が疑われる場合、専門業者・オーナーへの調査依頼を進めたか
原因が見えてから(あわてず判断)
- 原因(結露性か、雨漏り・漏水・防水不良か)を業者や調査で確認したか
- 契約書にカビ・結露・修繕に関する特約がないか確認したか
- 負担の判断は、契約内容とあわせてオーナー・社内と相談する段取りにしたか
ここで大切なのは、原因も費用負担も思い込みで決めつけないことです。カビの負担がどちらにあるか(結露性か、雨漏り・漏水・防水不良か、契約の特約はどうか)は、原因や契約内容によって変わります。現場で「換気不足なのでご負担です」と言い切ってしまうと、あとで事実が違ったときに関係も対応もこじれます。原因は調査で確かめ、負担の判断は契約内容とオーナー・社内の相談を通す流れにしておくと、入居者もあなた自身も守れます。
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